蟷螂山の制作 成形がほぼ終わりました

JUGEMテーマ:陶芸




ほとんど成形は終わりましたが、
彫りの細かい調整などをしています。
現在で成形は6ヶ月かかっています。
構造や装飾の研究などは1年ぐらい
資料を見てしています。

画像は蟷螂山の上にのっているカマキリを成形したもの。





上から見たところ。
蟷螂山の陶作品の1個目を納品した作品よりも
カマキリなどかなり細かく、細くしています。




蟷螂山の京友禅の装飾はいんちんという技法で彫っています。
画像は彫るために下書きをしています。
とても細かい構図なので、この部分は下書きしました。





実際の蟷螂山の京友禅は高校の先輩の
お祖父様が制作されておられ、先輩はお客様のご自宅で
私の作品をご覧になられたことがあるというのを知って
世界は狭いなあと驚きました。
しかし、私の出身高校の先輩方が美術業界に
たくさんおられるのでいつも驚いています。

ところで、実際の蟷螂山ですが色彩がとろけるように美しいので、
ぜひ祇園祭の時にみにいって頂ければと思います。





蟷螂山の後部の装飾も彫っています。



成形後、内部の構造は窯で焼くときの歪み重力に耐えられるように
複雑な構造にしているので時間を掛けて乾燥させています。

その後、750℃で素焼をして、釉薬を掛けてから本焼後、
金箔を貼って、銀彩をして再度焼きます。


高さは55cm、横幅40cm、奥行き23cmの作品。


以前陶芸家の方に、1個目を制作中焼き上がるわけがない
出来るはずがないといわれましたが、出来てしまいました。
しかも、2個目の制作の注文もお客様からいただけました。
1個目よりも大きいサイズで、さらに難しいですが
作家として挑戦していきたいです。
また、お客様からの作品への熱い想いなどには
作家として応えたいです。




そして、最近よく聞かれるのですが、祇園祭の蟷螂山の陶作品の
展示についてですが個人の方からのご注文で
制作をしているので祇園祭での展示はありません。

ただ、ご注文主のお客様は蟷螂山のコレクターさんで
長年いろんな工芸家、画家の方に蟷螂山の
作品制注文をされているので、
蟷螂山の展覧会をされるかもしれません。
日展や、新匠工芸の作家さんに制作依頼を
されておられるので、私がつくってもいいのかなあと
ドキドキしています。気持ちが引き締まります。


蟷螂山の展示がある場合はお知らせします。



うつわhakuのHP「gallery」でも、以前制作させて頂いた
蟷螂山の作品をご覧頂けます。

http://utsuwahaku.strikingly.com/





 


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